研究課題
基盤研究(C)
子宮体癌の臨床検体からmRNAおよび蛋白を抽出し、Tau発現と化学療法の奏効率の相関について解析したが、統計学的な有意差は示されなかった。タキサン系製剤に抵抗性を示した特殊組織型の症例について、学術集会で詳細を発表した。CNh1遺伝子の導入により、培養癌細胞では扁平伸展化・足場非依存性増殖能の低下・細胞運動能と浸潤能の低下を認め、腹膜中皮細胞では細胞間隙の開大と培養皿からの剥離の現象が抑止された。卵巣癌細胞へのCNh1遺伝子導入により、マウスにおける腫瘍増殖能の低下がみられた。
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Clin Cancer Res 12(17)
ページ: 5216-5223