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2006 年度 実績報告書

象牙質・歯髄複合体培養系を用いた歯髄疼痛発症機構の解析

研究課題

研究課題/領域番号 18592093
研究種目

基盤研究(C)

研究機関鹿児島大学

研究代表者

長岡 成孝  鹿児島大学, 大学院医歯学総合研究科, 助教授 (10155913)

研究分担者 徳田 雅行  鹿児島大学, 医学部・歯学部附属病院, 講師 (20253891)
作田 哲也  鹿児島大学, 大学院医歯学総合研究科, 助手 (20284888)
キーワード象牙質・歯髄複合体培養系 / 歯髄疼痛 / 刺激物質
研究概要

1.矯正学的理由で便宜抜歯したヒトの健全な幼若小臼歯(30歯,可能な限り多くの歯を同一個体から得る)を,自動精密切断機・アイソメットを用いて培地を滴下しながら無菌的に歯軸方向に割断し,象牙質と歯髄を含む500-700μmの厚さの試料(象牙質・歯髄複合体試料)を作成した.次いで10%ウシ胎児血清(FBS)を含むイーグルMEM(EMEM)培地に,1.で得た試料を入れて,それぞれ熱刺激(42℃)、pH刺激(pH6以下)、およびカプサイシン刺激を加え、CO_2 5%,湿度100%の条件下で培養した.現在、培養上清中におけるVR-1および炎症性サイトカイン(主にIL-6とTNF-α)の発現をELISAおよびWestern blotで解析中である。VR-1を介した発現であるかどうかは、VR-1のアンタゴニストであるCapsazepineを用いる予定である。

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公開日: 2008-05-08   更新日: 2016-04-21  

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