1)「倫理的感受性測定尺度」信頼性と妥当性の検証について 臨床看護師に対するインタビュー結果の質的分析内容をさらに検討し、カテゴリーを精選した。主に、倫理的感受性を形成する因子と倫理的感受性に影響する因子とに分類されたが、「形成因子」と「影響因子」との関係をさらに検討する必要性が考えられた。 また、看護師の倫理的感受性に関する文献検討も行った。今後は、抽出したカテゴリーと文献検討によって得られた内容をもとに看護師の倫理的感受性測定尺度案を作成し、妥当性・信頼性を検討することする。 2)「倫理的感受性測定尺度」の英語版作成について 1)の作成と平行して、共同研究者とともに作成する。米国においては、臨床看護師へ調査協力に関する交渉は行っており、内諾は得た。 3)仮想的質問紙作成について 平成19年度に予定している調査に向け、仮想的室も尿氏に関する文献検討を行った。
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