研究課題/領域番号 |
18592337
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研究機関 | 聖隷クリストファー大学 |
研究代表者 |
稲垣 健治 聖隷クリストファー大学, 看護学部, 教授 (00080193)
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研究分担者 |
豊島 由樹子 聖隷クリストファー大学, 看護学部, 准教授 (80249234)
坂田 五月 聖隷クリストファー大学, 看護学部, 准教授 (90288407)
隆 朋也 聖隷クリストファー大学, 看護学部, 講師 (90350909)
石野 麗子 聖隷クリストファー大学, 看護学部, 講師 (10340118)
堤 美恵 聖隷クリストファー大学, 看護学部, 助手 (80387505)
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キーワード | 看護教育 / 多肢選択問題 / 状況設定問題 / オンラインソフト / 自己学修 |
研究概要 |
本研究の目的は、小規模看護系教育機関においても看護教員自身による運用が可能な臨床前看護実習到達度評価のためのCBT実行プログラムの開発と学生の自己学修促進を促すプログラム開発である。 (1)オンラインの基本プログラム(Windows NTで実行)はすでに開発したので、その改良と追加を行った。具体的には、連問形式の状況設定問題の正答・誤答問題番号記録方式を考案し、プログラムに組み込んだ。 (2)多人数同時アクセスの際に生じる問題(フリーズする)は、データベースをMicrosoft_AccessからMySQLへ変更することで、現時点では解消している。しかし、誰でもが使えるよう、AccessからMySQLへのデータ移行のマニュアル作りが必要である。 (3)CBT実行実験のためにはデータベースへの問題蓄積が必要である。看護師国試における必修問題は臨床前看護実習到達度と要求されるレベルと考え、看護師国家試験出題基準を考慮しながら、MCQ問題を集積した。 (4)上記のデータベースへのMCQ問題蓄積と並行して、データベースのMCQ問題管理画面に変更を加えた。すなわち、MCQ問題の分類項目、キーワード、予測正答率、タキソノミーなどが入力できるようデータベースを改良した。 (5)データベースからMCQ問題を抽出し、問題ブロックを作成し、問題ブロックによりCBTを実行することをイメージして、データベースからの問題抽出レベルを設定できるようにした。抽出レベルを使用してクエリーで問題ブロックを作成する。 (6)問題ブロック作成後、問題を俯瞰的に見直しながらブラッシュアップする画面を作成し、実用性を高めるようにした。
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