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2007 年度 実績報告書

侵襲の軽減に向けた極低出生体重児の気管内吸引の方法に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 18592396
研究機関慶應義塾大学

研究代表者

近藤 好枝  慶應義塾大学, 看護医療学部, 教授 (90234955)

研究分担者 堀内 成子  聖路加看護大学, 看護学部, 教授 (70157056)
福井 里佳  慶應義塾大学, 看護医療学部, 専任講師 (00282210)
佐藤 蓉子  慶應義塾大学, 看護医療学部, 教授 (10235418)
キーワード低出生体重児 / 気管内吸引 / 呼吸理学療法 / 新生児集中治療室 / ディベロップメンタルケア
研究概要

本年度は、国内の総合周産期母子医療センター、地域周産期母子医療センターNICUにおける極低出生体重児に対する気管内吸引と呼吸理学療法の実態を明らかにすることを目的に質問紙調査を実施した。研究に先立ち、研究倫理審査委員会の承認(慶磨義塾大学看護医療学部)を得た。1.質問紙調査と事例観察、分析国内の周産期医療施設(総合周産期母子医療センター、地域周産期母子医療センター)に勤務する新生児集中ケア認定看護師(または、NICUの経験が5年以上の看護師)に、気管内吸引と呼吸理学療法の方法について、郵送法により質問紙調査を実施した。対象の選定は、周産期医療施設一覧に掲載された275施設のうち140施設を無作為に抽出し、各施設2名の看護師に文書で研究依頼をした。調査期間は、2008年1月〜3月であった。約80施設から回答(回答率57%)が得られた。呼吸理学療法のプロトコールを作成している施設は少数であり、また、呼吸理学療法の評価については、分泌物の量・性状など短期的指標が多く用いられていた。結果は現在も分析中である。なお、事例観察については、都内周産期センターの臨床試験審査委員会に申請中である。2.文献検討及び調査結果については、Intemational Confederation of Midwives 2008、ならびにWorld Association for Infant Mental Health, World Congress 2008で発表予定である。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2007

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 極低出生体重児に対する気道クリアランス法の評価-文献的考察2007

    • 著者名/発表者名
      近藤 好枝
    • 学会等名
      第27回日本看護科学学会学術集会
    • 発表場所
      東京
    • 年月日
      2007-12-08

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公開日: 2010-02-04   更新日: 2016-04-21  

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