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2007 年度 実績報告書

子ども虐待を未然に防ぐ予防的家庭訪問プログラムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 18592416
研究機関浜松医科大学

研究代表者

三輪 眞知子  浜松医科大学, 医学部, 教授 (10320996)

研究分担者 金子 仁子  慶應義塾大学, 看護医療学部, 教授 (40125919)
渡邊 輝美  静岡県立大学, 短期大学部, 講師 (80301711)
江口 晶子  浜松医科大学, 医学部, 助教 (00339061)
玉水 里美  滋賀県立大学, 人間看護学部, 助手 (60378445)
キーワード子ども虐待 / 予防 / 母子健康手帳交付 / 保健婦 / アセスメント項目
研究概要

【目的】母子健康手帳交付時(以下母子手帳交付時と略す)の子ども虐待予防を視点においたアセスメント項目を作成し,その信頼性について検討する。【対象】1.保健所、市町保健師12名。2.市の母子手帳交付妊婦210名。【方法】1.保健師への聞き取りで得られたハイリスク妊婦について質的分析し,母子手帳交付時の子ども虐待予防を視点においたアセスメント項目を作成する。2.母子健康手帳交付時に調査を実施し,アセスメント項目の信頼性を検討する。
【倫理的配慮】書面で同意を得た上で実施した。【結果】1.母子手帳交付時のアセスメント項目の作成:1)ハイリスク妊婦は平均年齢26.6±11.5歳,平均妊娠週数20週,ハイリスク判断は第1子への不適切な関わり,情緒的不安定,経済的不安定等であった2)出産後子どもへの不適切な関わりが予測される要因の上位カテゴリは《妊婦・夫の生育歴》,《妊婦・夫の性格》,《妊婦・夫の既往歴・現病歴・治療状況・健康状態》,《環境》,《妊婦・夫のコミュニケーション・関係づくり》《妊婦・夫の生活力》等8項目であった。3)アセスメント項目は2)で要因として抽出された8項目を具体的なチェック項目化した83項目とした。2.アセスメント項目の信頼性の検討:1)母子手帳交付妊婦210名のうち同意が得られた186名に実施し有効回答は88.6%であった。2)アセスメント項目の因子構造:項目選定後,残った56項目について主因子法,バリマックス回転を行った。その結果,第1因子は「夫婦の現病歴」等6項目,第2因子は「夫婦関係」等7項目,第3因子は「夫の就業状況」等4項目,第4因子は「夫婦の交友関係」等5項目が抽出された。3)アセスメント項目の信頼性:Cronbach α係数による内的整合性は第1因子=0.668,第2因子=0.672,第3因子=0.623,第4因子=0.656であった。【結論】一般的に内的整合性は信頼係数0.7以上が求められるが本研究のアセスメント項目は第1〜第4因子の信頼係数で0.672〜0.623で内的整合性の十分な確保ができなかった。アセスメント項目の見直しが示唆された。

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公開日: 2010-02-04   更新日: 2016-04-21  

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