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2008 年度 実績報告書

自立歩行困難な認知症高齢者の座位姿勢の適正化に向けたケア指針の開発

研究課題

研究課題/領域番号 18592438
研究機関大阪府立大学

研究代表者

白井 みどり  大阪府立大学, 看護学部, 教授 (30275151)

研究分担者 長畑 多代  大阪府立大学, 看護学部, 准教授 (60285327)
松田 千登勢  大阪府立大学, 看護学部, 講師 (70285328)
北村 有香  大阪府立大学, 看護学部, 助教 (10438236)
山内 加絵  大阪府立大学, 看護学部, 助教 (40363197)
キーワード認知症高齢者 / 座位姿勢 / 行動分析 / 車いす / 椅子
研究概要

1.目的:平成19年度の介入研究の成果に基づいて、ケア指針を作成する。
2.方法
1)19年度介入研究事例の生活行動の改善を確認し、介入方法を再考する。
2)18年度および19年度の観察データ(ビデオ映像、写真)と文献研究に基づく解説文章からなるケア指針を作成する。シーティングおよび工学的な研究経験を有する理学療法士に内容の妥当性を確認する。ビデオ映像および写真は倫理的配慮から、映像を加工する。加工と組込み作業はマルチメディア専門家から技術の提供を受ける。
3)内容のわかりやすさや実践応用性について協力施設の職員から意見を聴取する。
3.結果
ケア指針は「高齢者の健康・生活と座位姿勢」「車いす利用高齢者の座位姿勢への支援」等で構成され、車いすから椅子に変更した2事例、普通型車いすからモジュラー車いすに変更した1例を示した。
4.まとめ
協力施設の職員から肯定的な評価を得ており、研究成果報告会でケア指針を提示する予定である。今後は本指針の実践応用性を高めるため、国内での検証はもちろん、作成した英語版を用いて海外での情報収集等も行う予定である。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2008

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 認知症高齢者の車いすから椅子への変更による食事時の行動変化2008

    • 著者名/発表者名
      白井みどり, 北村有香, 長畑多代, 他
    • 学会等名
      日本認知症ケア学会大会
    • 発表場所
      香川県県民ホール
    • 年月日
      2008-09-27

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公開日: 2010-06-11   更新日: 2016-04-21  

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