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2008 年度 自己評価報告書

前期高齢女性の近隣他者との交流関係を活用した主体的健康増進プログラムの開発

研究課題

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研究課題/領域番号 18592454
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 地域・老年看護学
研究機関聖路加看護大学

研究代表者

大森 純子  聖路加看護大学, 看護学部, 准教授 (50295391)

研究期間 (年度) 2006 – 2009
キーワード地域看護学 / 健康増進 / 前期高齢女性 / 社会関係 / 介入プログラム
研究概要

高齢化が進展するわが国では、団塊の世代の高齢期への移行に伴い、前期高齢者人口の急増が見込まれている。高齢者のQuality of life(生活の質・人生の質)の向上を支援する地域保健活動として、特に配偶者との死別後に独居への移行が増加している前期高齢女性を対象とした、日常生活における地域社会に根ざした主体的な健康増進の支援を検討する必要が考えられる。
そこで本研究では、前期高齢女性の多面的側面からなる健康のうち、社会的側面に焦点をあてる。更に社会関係のうち、身近な地域社会における日常的な近隣他者との交流関係に着目する。日常生活において、物理的な近さや情緒的な親しみから、前期高齢女性自身が身近であると感じる同年代の同性の近隣他者との相互行為から継続的に取り交わす『気遣い合い的日常交流』を活用し、主体的健康増進プログラムを開発することをめざす。

  • 研究成果

    (4件)

すべて 2008 2007 その他

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (2件) 備考 (1件)

  • [雑誌論文] 前期高齢女性の近隣他者との交流関係と健康関連QOLとの関連2007

    • 著者名/発表者名
      大森純子
    • 雑誌名

      日本公衆衛生雑誌 第54巻9号

      ページ: 605-614

    • 査読あり
  • [学会発表] 新興開発住宅地区における50・60歳代女性の近隣他者との交流促進プログラムの効果 : 参加者の意識の変化2008

    • 著者名/発表者名
      大森純子
    • 学会等名
      第28回日本看護科学学会学術集会
    • 発表場所
      福岡
    • 年月日
      2008-12-04
  • [学会発表] 50~60歳代女性の近隣他者との交流促進プログラム : 健康関連QOLの変化2008

    • 著者名/発表者名
      大森純子
    • 学会等名
      第67回日本公衆衛生学会総会
    • 発表場所
      福岡
    • 年月日
      2008-11-06
  • [備考]

    • URL

      http://arch.slcn.ac.jp/

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公開日: 2010-06-11   更新日: 2016-04-21  

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