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2006 年度 実績報告書

都市型地域における地域住民と大学の協働による認知症・転倒予防の継続評価研究

研究課題

研究課題/領域番号 18592456
研究種目

基盤研究(C)

研究機関聖路加看護大学

研究代表者

山田 艶子  聖路加看護大学, 看護学部, 助手 (00290057)

研究分担者 亀井 智子  聖路加看護大学, 看護学部, 助教授 (80238443)
梶井 文子  聖路加看護大学, 看護学部, 講師 (40349171)
新野 直明  桜美林大学, 国際学研究科老年学, 教授 (40201686)
キーワード高齢者 / 地域 / 転倒予防 / 認知症予防
研究概要

本研究は、地域住民の認知症予防・転倒予防に関する現状ニーズ調査からベースラインデータを収集し、これらのデータに基づきプログラム案を作成し、また、認知症予防教室については、早期発見・診断のためのスクリーニング方法、認知症の人の理解、効果的な介護の方法、地域、および居住環境の整備などを柱としたプログラムを、地域住民へのフィードバックを繰り返し修正を加え作成する。プログラムの具体的な内容については、民生委員、町内会などの代表者の意見をもとに検討を進めることとし、認知症予防・転倒予防を目的とした地域と看護大学の連携協働による都市部地域におけるCBPRの手法に基づくプログラムの開発、および経年的・継続評価システムを構築することを目的としたものである。
平成18年度は、地域住民の現状とニーズを調査するための調査票を作成し、「高齢者の健康と転倒に関する調査」を大学周辺の2町会の65歳以上の高齢者を対象に悉皆調査を実施した。方法は、区役所の住民台帳の閲覧許可を得た上で抽出された対象者1693名に調査を行った。調査;期間は平成19年1月25日〜平成19年2月28日締め切りとし、郵送留め置きにて2月末日の時点で621通の返信があった。回収率は36.7%であった。現在内容の分析中である。
本学周辺地域との地域連携づくりの一環として、調査票郵送に関連した区役所の高齢福祉課に研究の目的を説明する機会を儲け、本研究の協力を得ることが出来た。対象者に関連した地域包括支援センターとの連携、関係する介護保険事業所などに連携を求め実施した。調査結果を元に、プログラム実施と評価およびデータ蓄積していき、プログラムの開発、および経年的・継続評価システムを構築する方向である。

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公開日: 2008-05-08   更新日: 2016-04-21  

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