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2007 年度 実績報告書

コミュニケーション能力を高める国際理解教育のカリキュラム研究

研究課題

研究課題/領域番号 18601003
研究機関上越教育大学

研究代表者

田島 弘司  上越教育大学, 大学院・学校教育研究科, 准教授 (90293266)

キーワード国際理解教育 / コミュニケーション能力 / 自己効力感 / コミュニケーション様式 / 中国人児童
研究概要

前年度に実施した台湾の嘉義大学附属小学校でのアンケート調査をまとめた。その結果の一部を雑誌に発表した論文に活用した。
(前年度のアンケート調査のまとめ)
本研究では、まず台湾の小学校の5・6年児童の自己効力感とコミュニケーション様式の因子をSPSSを使用した因子分析によって抽出した。結果として「仲間関係及び自己に対する効力感」「自己主張の抑制」「他者中心のコミュニケーション」の三つの因子を得た。次に、因子の相関関係について分析を行ったが、その結果については、中国の小学校のアンケート結果の分析とともに最終報告書において述べることとする。
(本年度に実施したアンケート)
本年度は中国の小学校の5・6年児童を対象にアンケート調査を実施した。対象となった小学校は、北京師範大学附属小学校、一般の公立小学校、主に民工の子どもが通う私立小学校の三校であった。これは、格差の広がる中国において、子どもたちのコミュニケーション能力にどのような違いが生じているかを調べるために行った。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2008 2007

すべて 雑誌論文 (1件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] 国際理解教育の実践で大切にしたいこと2007

    • 著者名/発表者名
      田島弘司
    • 雑誌名

      総合学習推進研究委員会報告書

      ページ: 24-25

  • [図書] 国際理解教育実践事例集(小学校編)2008

    • 著者名/発表者名
      多田孝志・今田晃一・田島弘司他
    • 出版者
      文部科学省(印刷中)

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公開日: 2010-02-04   更新日: 2016-04-21  

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