研究課題
基盤研究(C)
香料として用いられている食品添加物のマルトールにも近紫外光照射による変異原性の出現を見いだしている。マルトールのUVA活性化体は水溶液中で数時間も変異原性の活性を失わないことから、かなり安定した物質と考えられる。このように、ラジカルや活性酸素など短寿命の中間体が関与するものとは異なった性質の光活性化体ができることは興味深い。本研究ではそのメカニズムを明らかにするとともに、光活性化体の生成を抑制する方法について検討する。
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