研究課題
1.海外実地調査による資料収集夏休みおよび春休み期間を利用して、沿海州・アムール地域での実地調査を行った。対象となった言語はウデヘ語、ナーナイ語、ウルチャ語であり、これまでの採集資料の分析確認とあらたな資料の採集を行った。2.研究会発表とコンサルタント招聘11月、日本言語学会の第137回大会にて、「ツングース祖語における接近音について」という題で発表を行った。同じく11月、ナーナイのコンサルタントを招聘し、資料整理および翻訳を行った。3.研究成果の刊行と現地還元2冊のテキスト集を刊行することができた。郵送により発送し、語り手と現地教育機関等に配布した。国内の研究所機関ならびに記述言語学に携わる諸研究者にも発送した。
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すべて 雑誌論文 (7件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (1件) 図書 (2件)
『サハリンの言語世界 北大文学研究科公開シンポジウム報告書』北海道大学大学院文学研究科北方研究教育センター
ページ: 127-144
『言語の研究-ユーラシア諸言語からの視座-』、語学教育フォーラム第16号、寺村政男・久保智之・福盛貴弘編、大東文化大学語学教育研究所
ページ: 159-168
『語学研究所論集』14号, 東京外国語大学語学研究所
ページ: 1-13
Linguistic Typology of the North, vol. 1, Edited by Tokusu Kurebito, Research Institute for Languages and Cultures of Asia and Africa (ILCAA), Tokyo University of Foreign Studies 1巻
ページ: 141-153
ページ: 125-140
ページ: 103-123
Ambiguity of Morphological and Syntactic Analyses, Edited by Tokusu Kurebito, Research Institute for Languages and Cultures of Asia and Africa(ILCAA), Tokyo University of Foreign Studies
ページ: 229-246