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2008 年度 実績報告書

少子社会におけるライフスタイル選択の基礎的研究 -家族形成選択を中心として -

研究課題

研究課題/領域番号 18610001
研究機関日本女子大学

研究代表者

永井 暁子  日本女子大学, 人間社会学部, 准教授 (10401267)

キーワード家族形成 / ライフコース / 地域移動
研究概要

最終年度である平成20年度は、前年度1月から2月にかけて行った社会調査のデータクリーニングおよびデータ分析を行った。
1データクリーニング
平成19年度に実施した調査の概要は以下のとおりである。調査対象:住民基本台帳から無作為に選ばせていただいたK市にお住まいの20歳以上75歳以下の方々、調査時期:2008年1月から3月、調査方法:郵送法、発送数:4,000人、主な調査項目:釜石での仕事や家族形成、生活意識、地域コミュニティとの関わり、地域移動。平成20年度に実施したデータクリーニングの結果、有効回収数は1,485人(有効回収率37.1%)となった。回答者は、性:男性45.7%、女性53.7%、無回答0.6%、出生年:〜1934年生まれ7.5%、35〜44年生まれ30.1%、45〜54年生まれ20.3%、55〜64年生まれ13.3%、65〜74年生まれ9.8%、75〜84年生まれ13.5%、1985年生まれ〜4.7%、無回答0,6%。
2データ分析
現在、K市以外に居住している者32名の除外した1,453名を分析対象とし以下の分析を行った。K市以で生活をしたことがある市民は男女ともそれぞれ約6割。釜石から出た契機の多くは進学であり、就職で戻ってくる男性が約6割、女性は約4割。結婚で戻ってくる女性は約3割。今後K市以外で暮らしたいとする者は男女とも2割。生活満足度が低い方がK市以外で暮らしたいと考えている。特に買い物についての満足感の違いが大きい。今後、さらに分析を進める。

  • 研究成果

    (4件)

すべて 2009 2008

すべて 雑誌論文 (2件) 学会発表 (1件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] 「働き方とライフスタイルの変化に関する全国調査(JLPS)2008」にみる現代日本人のライフスタイルと意識2009

    • 著者名/発表者名
      石田浩, 三輪哲, 村上あかね
    • 雑誌名

      中央調査報 616号

      ページ: 1-7

  • [雑誌論文] 結婚・健康・地域 : 「働き方とライフスタイルの変化に関する全国調査(JLPS)2008」の結果から2008

    • 著者名/発表者名
      石田浩, 三輪哲, 村上あかね
    • 雑誌名

      東京大学社会科学研究所パネルプロジェクト ディスカッションペーパーシリーズ 18号

      ページ: 1-12

  • [学会発表] 結婚と交際に対する階層・機会・意識の効果-JLPS (Japanese Life Course Panel Survey)の分析(2)2008

    • 著者名/発表者名
      三輪哲
    • 学会等名
      第81回日本社会学会大会
    • 発表場所
      東北大学
    • 年月日
      2008-11-23
  • [図書] 現代日本人の家族2009

    • 著者名/発表者名
      永井暁子
    • 総ページ数
      16
    • 出版者
      有斐閣

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公開日: 2010-06-11   更新日: 2016-04-21  

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