研究課題/領域番号 |
18630009
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
高木 睦 北海道大学, 大学院工学研究科, 教授 (20263212)
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研究分担者 |
大政 健史 大阪大学, 大学院工学研究科, 助教授 (00252586)
紀ノ岡 正博 大阪大学, 大学院基礎工学研究科, 助教授 (40234314)
寺田 聡 福井大学, 工学部, 助教授 (60311685)
上平 正道 九州大学, 大学院工学研究科, 教授 (40202022)
藤原 政司 北海道大学, 大学院工学研究科, 助手 (30229075)
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キーワード | 再生医療 / 医工連携 / 国際 / シンポジウム / ティッシュエンジニアリング |
研究概要 |
調査の対象を本科研研究体制の内部および外部に分けた。すなわち、シンポジウム開催、海外学会調査などによる対外調査および本科研研究協力者自身の研究内容をまとめた内部調査に分けて行った。対外調査としては、国内学会におけるシンポジウム開催、国際学会におけるシンポジウム開催、合宿形式の勉強会開催、海外学会の調査「第46回アメリカ細胞生物学会」、海外からの講師招聘「第3回国際バイオプリンティングシンポジウム」を行った。内部調査としては、本科研研究協力者自身の研究内容、すなわち「セル&ティッシュエンジニアリング研究」を調査し分類してまとめた。 その結果、再生医療の実用化の課題として自動化、非侵襲的診断、分化等のモデル化が提案され、国内でも研究されていることがわかった。また、医薬品生産のさらなる発展のためには、高生産株の迅速樹立法確立のほか細胞保存法、無血清培養法、高密度培養法の改良も求められており、国内でも精力的に研究されていることがわかった。さらには、細胞を用いた創薬ターゲットの新規探索法やバイオプリンティングなど、従来のジャンルの枠に収まりきれない課題も生まれつつあることも判明した。 環太平洋生物化学工学国際会議(APBioCheC)においては、これらの課題の中から精選して医工・産官学連携国際教育シンポジウム「セル&ティッシュエンジニアリング」を提案すべく、引き続き今回の研究参加者同士で情報交換をしてゆきたい。
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