研究課題/領域番号 |
18650049
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
金 尚泰 筑波大学, 大学院・図書館情報メディア研究科, 講師 (30400659)
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研究分担者 |
五十嵐 浩也 筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 准教授 (80258839)
三木 ひろみ 筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 准教授 (60292538)
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キーワード | デザイン / 人体模型 / マルチダイナミックドキュメンテーション / 医学 / シミュレーション / 教材 / 遠隔教育 / 情報デザイン |
研究概要 |
効率よいコミュニケーションを目指し、研究してきたMDD(Multi-dynamic documentation)の概念をもとに、3D形状データの表示速度を飛躍的に速め、約30M以上の3次元形状データを平均23倍以上圧縮する技術を開発したことによって、より迅速なMDDコンテンツ制作を可能とした。 本プロジェクトにおいて19年度は今までの研究開発を元に、女性モデル男性モデルを完成させた。さらにプログラミングを行い、3次元人体解剖学システムの叩き台として、視点自在人体模型を完成した。主なターゲットは、デザイン系の学生、一般人向けで、骨組み・筋肉・ポーズが収録され、彫塑・彫刻・絵画などデザイン基礎知識学習のため、重要な参考データとなる。 平成19年9月から平成20年2月まで大阪で行われた人体不思議展にAtlas of the Human Bodyブースを設け、マルチダイナミックドキュメンテーションの概念とサンプルを見せながら一般観客との説明会・意見交換会を行った。主に医学とアート両軸を結ぶe-larningソフトの発表・展示のイベントである。そこで得られた内容を元に様々なマルチダイナミックドキュメントコンテンツを制作や改良に繋がり、現在修正作業を行っている。 またこの技術は、筑波大学発のベンチャー企業発のものとして、TV,新聞等のメディアでも発表、社会貢献度の高い技術であることが実証された。
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