研究課題
平成18年度には、9回の例会と一回の研究合宿を行った。第1回4月25日、一年間の活動方針、研究会スケジュール第2回5月31日、「認知とこころの働きに関する脳機能画像研究」報告者:飯高哲也第3回6月28日「言語的・社会的・宇宙的環境の中での可塑的中枢の自己形成(あるいは崩壊)---現代テクノロジーの諸前提に対する、古代ギリシアおよびユダヤ・キリスト教の人間理解からの批判的アプローチ---」報告者:金山弥平第4回8月2日「アクションにおける自己知覚」報告者:佐藤徳第5回9月26日 研究合宿についての打ち合わせ第6回11月23日〜11月26日 那覇・沖永良部研究合宿本研究の中心課題である五つの桂のうち、「3.言語記号システムの先端的な文節-表象の場である文学テクストにおいて、出来事の表象と記憶の問題がどのように探求されてきたのか」、「5.日本の社会-自然システムの周縁部である離島地域において、現代的なシステムのグローバル化によって、伝統的な身体、社会、自然の文節-表象のされかたがどのように変容したのか」という二つの柱に関連して、今回、奄美地域の中でもいくらか沖縄文化圏に近い沖永良部島と那覇を選んで、今福龍太が立案企画し、ケーススタディを行った。第7回12月26日「言語表象から見た"環境"生成のメカニズム---インド思想の視座より---」報告者:畝部俊也第8回1月27日「クオリア問題の手前で---感情のニューラルネットワーク」報告者:柴田正良第9回2月16日「機械論としてのジャクソニズム、そしてフロイディズム-仮想中枢あるいは反中枢としての再帰性意識」報告者:兼本浩祐第10回3月20日「宇宙の誕生-人間は宇宙をどう認識してきたか」報告者:福井康雄また、平成19年5月18日には、一連の研究会に欠かさず参加してきた院生や研究分担者の指導する学生による「若手セッション」の会を設け、若手研究者を中心とした成果報告をする。
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名古屋大学文学部研究論集 58
ページ: 13-28
Journal of the School of Letters (JSL) 3
ページ: 49-68
ドイツ文学 132
ページ: 183-206
Cerebral Cortex 16 (9)
ページ: 1349-1360
XIX SIMPOSIO DE INVESTIGACIONES ARQUEOLOGICAS EN GUATEMALA
ページ: 197-206
Neuroimage 29
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哲学フォーラム(名古屋大学哲学研究室) 4
ページ: 53-62