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2007 年度 実績報告書

大学の英語授業におけるコロケーション能力向上を重視したコーパス利用の方法論研究

研究課題

研究課題/領域番号 18652059
研究機関名古屋大学

研究代表者

滝沢 直宏  名古屋大学, 大学院・国際開発研究科, 教授 (60252285)

研究分担者 山下 淳子  名古屋大学, 大学院・国際開発研究科, 准教授 (00220335)
キーワードコロケーション / コーパス / 英語の授業 / 授業評価 / 日英対照
研究概要

1.昨年度に引き続き、研究代表者(滝沢)は、「表現セミナー」という名称の授業を名古屋大学において担当し、その中で、コロケーション重視の授業を実践した。(「表現セミナー」はコンピュータ・ラボを使い、各受講生がBritish National Corpusの検索を行う授業であり、英語の表現能力(作文力、コロケーションカ)を向上させることを目標としている。同時に、コーパスの利用方法を知ることにより、授業終了後の自学自習のための方法を身に付けさせる効果もある。)授業終了後、授業評価を行った。
2.昨年度に引き続き、英語のコーパス(British National Corpus, Bank of English)とを用い、その品詞情報に基づいて様々な種類のコロケーションを抽出した。また、昨年度に引き続き、学習者の母語である日本語のコロケーションがどのようになっているのかを調査する必要があるので、中日新聞のデータベースに茶笙を使って品詞情報を与え、様々な種類のコロケーションを抽出した。
3.平成19年4月より、度朝日新聞社発行の英語学習紙Asahi Weeklyにおいて、隔週で「コーパスで学ぶ本物英語」というテーマで連載を行った。この連載は、平成20年度においても継続されている。内容は、1で述べた「表現セミナー」と連動している。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2007

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] 巨大データの必要性:言語の周辺的・慣習的側面を探るために2007

    • 著者名/発表者名
      滝沢直宏
    • 雑誌名

      『月刊言語』 36巻(7号)

      ページ: 34-41

  • [学会発表] コーパスを用いた英語研究の方法2007

    • 著者名/発表者名
      滝沢直宏
    • 学会等名
      日本言語学会
    • 発表場所
      麗澤大学
    • 年月日
      2007-06-17

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公開日: 2010-02-04   更新日: 2016-04-21  

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