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2006 年度 実績報告書

シンボル理論を手がかりとする学習理論の研究ー幼年期カリキュラムの認識論的基礎

研究課題

研究課題/領域番号 18653088
研究機関中央大学

研究代表者

鳥光 美緒子  中央大学, 文学部, 教授 (10155608)

研究分担者 杉村 伸一郎  広島大学, 教育学研究科, 助教授 (40235891)
深澤 広明  広島大学, 教育学研究科, 助教授 (70165249)
中村 和世  広島大学, 教育学研究科, 助教授 (20363004)
キーワードシンボル・システム / MI(多元的知能) / プロジェクト・ゼロ / ネルソン・グッドマン / ハワード・ガードナー
研究概要

以下に記載したように、ゲストを交えての研究会を3回開催し、報告と討議を行った。
1 2006年10月6日 於広島大学期学部第二会議室
・第一セッション デューイの工作カリキュラムについて、報告者:中村和世、コメンテーター:樋口聡
・第二セッション 「レッジョ・エミリアの子どもたちはどのようにして測定の言語を学んだのか」(鳥光論)をめぐる論評、報告者:深澤広明、コメンテーター:中坪史典
2 2006年12月17日 於中央大学3号館3929号室
・第一セッション ハワード・ガードナーの認知的学習理論とシンボル・システム、報告者:池内慈朗、コメンテーター:今井康雄
・第二セッション 「シンボル生成」としての子どもの描画、報告者:真壁宏幹、コメンテーター:丸山恭司
3 2007年3月13日 於広島大学教育学部G203号室
・第一セッション プロジェクト・スペクトラムのカリキュラムと評価、報告者:中坪史典、コメンテーター:丸山恭司
・今年度の研究経過概要報告(岡花祈一郎)、収支報告(鳥光)、今後の研究計画についての討議。
今年度において討議した内容は、シンボル理論にもとづくカリキュラム理論の実践例の検討と日本におけるその可能性についての検討から、幼年期カリキュラムの基礎論の要件とその候補となる原理論(ガードナー、カッシラー)の検討など、多岐にわたった。来年度については、ガードナーのMI(多元的知能)理論を実際に適用して一定の評価をえている学校の視察訪問とその評価についての検討を、主要な課題とする。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2006

すべて 雑誌論文 (1件)

  • [雑誌論文] レッジョ・エミリアの子どもたちはどのようにして測定の言語を学んだのか一象徴的言語を通しての学習の概念をめぐる一考察「靴とメートル」プロジェクトのドキュメンテーションをてがかりにして-2006

    • 著者名/発表者名
      鳥光美緒子
    • 雑誌名

      幼年教育研究年報 第28巻

      ページ: 10

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公開日: 2008-05-08   更新日: 2016-04-21  

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