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2007 年度 実績報告書

シンボル理論を手がかりとする学習理論の研究-幼年期カリキュラムの認識論的基礎

研究課題

研究課題/領域番号 18653088
研究機関中央大学

研究代表者

鳥光 美緒子  中央大学, 文学部, 教授 (10155608)

研究分担者 杉村 伸一郎  広島大学, 教育学研究科, 准教授 (40235891)
深澤 広明  広島大学, 教育学研究科, 准教授 (70165249)
中村 和世  広島大学, 教育学研究科, 准教授 (20363004)
中坪 史典  広島大学, 教育学研究科, 准教授 (10259715)
キーワードシンボル・システム / MI(多元的知能) / プロジェクト・ゼロ / ネルソン・グッドマン / ハワード・ガードナー
研究概要

今年度行った研究活動は、1)ガードナー及ぶプロジェクト・ゼロの提案する学習理論に影響をうけたアメリカの学校の視察と、2)プロジェクト・ゼロに関する文献調査と資料収集 3)ネルソン・グッドマンの主著であり、プロジェクト・ゼロの開始のきっかけとなった『アート言語』("Languages of Arts")に関する研究会の開催、この3つである。
1)学校訪問。訪問したのは以下の2校である。1つは、インディアナ州インディアナポリスにあるキー・スクールKey school(www.616.ips.k12.in.us)訪問日は2007年9月21日。訪問者は島光他、杉村伸一郎、中坪史典、中村和世、岡花祈一郎の5名。もう1校は、マサチューセッツ州ボストン郊外のフランシス・パーカー・チャーター・スクールFrancis parker charter school(http://www.parker.org/)。訪問日は2007年9月17日。訪問者は島光と中村の2名。キー・スクールはガードナーの多元知能理論に触発された公立学校教師の設立てした学校である。説明を受けた後、授業を視察。他方パーカー・スクールは、プロジェクト・ゼロの研究活動の一環として推称された「学習の可視化」'making learning visible'のアイディアに触発され、それを実践に生かそうとしている。授業視察、生徒へのインタビュー、教師へのインタビューとディスカッションを行った。
2)プロジェクト・ゼロのオフィスを通して、グッドマン時代のプロジェクト・ゼロのテクニカル・レポート、最終レポートなどの文献資料を収集した。また合わせて、グッドマン時代の活動とその後の活動との連続性を中心に、文献を調査・収集している。
3)2008年1月11日及び2008年3月3日、グッドマン研究会の開催。参加者は、島光他、真壁宏幹(慶応義塾大学)ほか2名(中央大学大学院文学研究科青柳、および東京大学大学院教育学研究科渡辺)。

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公開日: 2010-02-04   更新日: 2016-04-21  

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