研究課題/領域番号 |
18656143
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研究機関 | 茨城大学 |
研究代表者 |
小柳 武和 茨城大学, 工学部, 教授 (50108205)
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研究分担者 |
青木 陽二 独立行政法人国立環境研究所, 社会環境システム研究領域, 主任研究官 (80111102)
寺内 美紀子 茨城大学, 工学部, 准教授 (40400600)
桑原 祐史 茨城大学, 工学部, 講師 (80272110)
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キーワード | 回遊行動 / 公園管理 / 休憩施設 / 四季 / 花木や草花 / CG |
研究概要 |
本年度の研究の研究内容な以下の3点に大別される。以下、項目毎に成果を整理する。 (1)平成18年度に取得した回遊行動データの分析と、公園施設位置情報の把握 従来、偕楽園公園における、ベンチや東屋等の正確な公園施設位置や数量は不明であった。そのため、公園リニューアル分析方法の提案に備えて、ベンチや東屋、トイレ、史跡いった公園施設を対象にGPS観測による現地調査を実施した。平成18年度に取得した、偕楽園公園回遊行動調査の分析結果と、公園施設の利用形態、公園施設位置情報を勘案し、効果的な施設整備方法に関する提案を行った。 平成18年度に取得した回遊行動データの分析と、花木・草花の季節変化によるゾーニング偕楽園公園は、梅だけではなく四季を通じてさまざまな花木や草花が楽しめる公園であるとPRされているが、これまで花木や草花などの正確な位置や数量、樹種は不明であった。そのため、公園リニューアル分析方法の提案に備えて、ベンチや東屋と同様に花木・草花を対象としたGPS観測による現地調査を実施した。平成18年度に行った、季節を通じた偕楽園公園回遊行動調査の分析結果と、花木・草花位置、樹種情報を用いて、公園の魅力向上に向けた花木の季節の変化に依るゾーニングや効果的な施設整備、PR方法に関する提案を行った。 CGを用いた偕楽園公園仮想空間の作成 新たな施設整備を行う際、施工前に仮想空間による整備効果を検証しておく必要がある。この視点に加え、新たな魅力あるルート提案においても仮想空間による検証が有効であると思われる。そのため本年度は、平成18年度に作成した偕楽園公園CG画像の精度を、より充実させたバーチャル空間の作成に着手した。
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