研究課題
若手研究(A)
本研究では、主に以下の研究成果を得た。(1)暗号化モードCENCの詳細な安全性の検討を行った。鍵系列と乱数を識別する敵の存在を示し、その成功確率を導いた。(2)次に、認証暗号化モードCHMの認証子の計算過程に改良を加え、安全性を向上させた方式を設計した。(3)最後に、メッセージ認証方式CMAC及びEMACについて、鍵チェック値との併用時に起こる安全性の問題点を指摘した。また、これらの脆弱性を回避する方法を提案した。
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IEICE Trans. Fundamentals Vol. E91-A, No. 1
ページ: 30-38
IEICE Trans. Fundamentals Vol.E90-A, No. 1
ページ: 2-13
IPSJ Journal Vol. 47, No. 8
ページ: 2571-2581
http://drops.dagstuhl.de/opus/volltexte/2007/1016/