研究課題
若手研究(A)
講義は今日でも様々な教育機関で使われるが,その内容保持や理解に関する研究は少ない.本研究では,(1)初学者の講義理解の実態解明,(2)支援方法の開発と評価,(3)他機関への転用実験,(4)わかりやすい講義の原則同定を行った.結果,(1)講義内容は1年後には5%弱しか再生されないが,(2)内容を学習者が説明しあう協調学習活動や(3)講義を振り返るビデオシステム,(4)よく構造化された講義という総合的な支援で飛躍的に学習の質が向上した.
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認知科学 16(3)(印刷中)
Psychologia 49(2)
ページ: 101-113
児童心理学の進歩 45
ページ: 85-111