研究課題
若手研究(A)
多自由度量子多体系に対する優れた計算法である密度行列繰り込み群の計算法に最適化された並列計算機環境を構築することで、ソフトウェアーとハードウェアーの双方の技術を融合させ、これまでの計算技術では不可能であった多自由度量子多体系の研究を行った。特に、二層量子ホール系やグラフェン等の磁場中の電子状態の計算を行い、半導体界面やグラフェン等で実現する多自由度二次元量子多体状態を実験的に検証するために必要な定量的理論予測を得た。
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すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 6件) 学会発表 (19件) 備考 (1件)
Journal of the Physical Society of Japan Vol.79,No.6(掲載確定)
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http://www.cmpt.phys.tohoku.ac.jp/~shibata