研究課題
若手研究(A)
非接触曲面スキャニングによる超音波検出方法としてレーザードップラー振動計をロボットアームに取り付けて円管周りを走査する手法を確立し,これまで実験的に得られていなかったガイド波伝搬の可視化を行うことに成功した.また,疲労亀裂を有する試験片に対し,低周波非線形超音波法を試みた.低周波超音波のみの励振では,亀裂開閉口を起こすエネルギが小さいことから,試験片の局部冷却を行い基本波,高調波の検出をモニターした.その結果,亀裂開閉口に対応する振幅の変化が得られることが明らかになった.
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Japanese Journal of Applied Physics (印刷中)
非破壊検査 第57巻1号
ページ: 30-35