高機能性フォトニック光ファイバーセンサーの開発

2008 年度 研究成果報告書

• 研究課題/領域番号: 18686035
• 研究種目: 若手研究(A)
• 配分区分: 補助金
• 研究分野: 計測工学
• 研究機関: 宮崎大学
• 研究代表者: 亀山 晃弘 宮崎大学, 工学部, 助教 (00264367)
• 研究期間 (年度): 2006 – 2008
• キーワード: センシングデバイス / フォトニック結晶ファイバー / AE診断 / 長周期構造

研究概要

巨大構造物(石油コンビナート、トンネル、高層ビル等)の極僅かな歪み、及び自動車、航空機等を使用中に常時モニターして破壊を事前探知する研究(スマートセンシング技術)が進められている。現在、ファイバーブラックグレーティング(FBG)やマルチコアファイバー等の光ファイバーセンシング技術が研究されているが、我々は更に高機能なセンシング方式である、「フォトニック結晶ファイバーセンサー」、の特に作成技術を開発するために研究を行った。結果、FBGや長周期ファイバーグレーティング(LPG)を作製することに成功した。

研究成果

• [雑誌論文] 紫外・真空紫外光源の開発と光プロセスへの応用 (2008)
  • 著者名/発表者名: 甲藤正人、亀山晃弘、横谷篤至 他
  • 雑誌名: レーザー学会第381回研究会報告レーザー応用 RTM-08-43 ページ: 5-10
• [雑誌論文] 高機能性光源によるマテリアルプロセッシング (2008)
  • 著者名/発表者名: 亀山晃弘、横谷篤至 他
  • 雑誌名: レーザー学会第378回研究会報告レーザー応用 RTM-08-35
• [雑誌論文] Crystallized hydroxyapatite coatings deposited by PLD with targets of different densities (2008)
  • 著者名/発表者名: M. Katto, A. Kameyama, et al.
  • 雑誌名: Journal of Physics : Conference Series 59 ページ: 75-78
  • 査読あり
• [雑誌論文] 高機能性光源を用いたマテリアルプロセッシングの研究 (2007)
  • 著者名/発表者名: 亀山晃弘、横谷篤至 他
  • 雑誌名: レーザー学会第365回研究会報告レーザー応用 RTM-07-30 ページ: 15-20
• [雑誌論文] Effect of laser fluence on poly-crystallized hydro- xyapatite film by PLD method (2006)
  • 著者名/発表者名: K. Ishibashi, M. Katto, A. Kameyama, et. al.
  • 雑誌名: The 4th The 4th International Congress on Laser Advanced Materials Processing ページ: 348
  • 査読あり
• [学会発表] 高機能性光源によるマテリアルプロセッシング (2008)
  • 著者名/発表者名: 亀山晃弘、横谷篤至 他
  • 学会等名: レーザー学会研究会
  • 発表場所: 虹の原ホテル(唐津市)
  • 年月日: 2008-09-29
• [学会発表] 軟X線照射による石英ガラスの屈折率変化 (2008)
  • 著者名/発表者名: 亀山晃弘
  • 学会等名: 第55回応用物理学関係連合講演会
  • 発表場所: 日本大学理工学部
  • 年月日: 2008-03-28
• [学会発表] 高エネルギーフォトン照射による石英ガラスの改質 (2007)
  • 著者名/発表者名: 亀山晃弘
  • 学会等名: 第68回応用物理学会学術講演会
  • 発表場所: 北海道工業大学
  • 年月日: 2007-09-06
• [備考]
  • URL: http://www.miyazaki-u.ac.jp/~deee_01/