研究課題
若手研究(A)
霊長類・肩関節周辺の筋付着部の骨の厚さと筋力指標値との相関関係に関する定量分析の結果から、ぶらさがり行動をする霊長類の骨形態および筋形態は、他の霊長類に比べ、大きく異なる特徴をもつことが判明した。つまり、テナガザルやオマキザルの肩関節筋に関連する部分は、上腕骨上部の筋付着部における骨の厚さが相対的に大きく、また、筋の収縮を担う構造よりも張力に耐え得る構造を多く持つことが示された。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (7件)
Primates 50
ページ: 169-183
霊長類研究 23(1)
ページ: 3-15
Anthropological Science (in press)