2008 年度研究成果報告書

遺伝子工学的手法を用いた脊髄微小血管の血流維持機構の解明と麻酔薬作用に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号	18689038
研究種目	若手研究(A)
配分区分	補助金
研究分野	麻酔・蘇生学
研究機関	和歌山県立医科大学
研究代表者	中畑克俊和歌山県立医科大学, 医学部, 助教 (00405416)
研究期間 (年度)	2006 – 2008
キーワード	脊髄動脈 / 微小循環 / 酸化窒素 / カリウムチャネル / 麻酔薬
研究概要	脊髄実質内の微小血管は脊髄神経細胞を栄養し、機能させるため1重要な役割を果たしている.本研究では、大脳実質内微小血管と同様.脊髄でも一酸化窒素合成酵素を介する血管拡張反応を示すことができた.また部の麻酔薬が,低酸素状態や高1酸化炭素状態などの病的状態における脊髄の潅流低ドを改善させることが分かりた.本研究は脊椎千術や脊髄損傷患者に対する治療等および麻酔・集中治療管理の発展に人いに寄与する