研究課題
若手研究(A)
上皮性卵巣癌は解剖学的な特性から早期から腹膜転移を起こしやすく、婦人科悪性腫瘍の中でも最も予後不良ながん種である。本研究では解剖学的見地とは別に腹膜転移を起こす仕組みを2種類の細胞膜型ペプチド分解酵素に着目することにより詳細なる検討を行った。これには細胞形態のダイナミックな変化や抗癌剤への耐性も絡んだ緻密なメカニズムが存在していた。さらに、これら2種類の細胞表面ペプチド分解酵素をターゲットとした卵巣癌における薬剤耐性克服と腹膜転移抑制を主眼とする新規治療法開発の可能性が明らかとなった。
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http://www.med.nagoya-u.ac.jp/obgy/info/