研究課題
若手研究(B)
本研究では,盗聴者の情報がハッシュ関数に依存しうる状況にも適用可能な秘匿性増強の安全性証明を与えた.その結果,最終鍵に関する盗聴者の相互情報量は若干増加するが,既存の結果と同じ圧縮率で安全な秘匿性増強が構成できることがわかった.さらに,Jensenの作用素不等式を用いることによって,既存の古典の結果と一致する鍵生成レートを持つ量子秘匿性増強の安全性証明を与えた.
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Mathematical and Theoretical 40
ページ: F99-F104
Physica 225
ページ: 197-203