研究課題
若手研究(B)
移動端末による多地点間広帯域通信サービス実用化のためには,マルチキャストによる帯域の効率的利用が必要不可欠である.本研究では,これまでの有線網から無線網へ向けた1対多マルチキャストではなく,無線端末同士が相互に通信する多対多モバイルマルチキャストについて検討し,実用的な処理時間で所望のQoS(Quality of Service)要求を満たしつつリンク利用効率の良い経路を生成する手法を確立した.
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IEICE Transactions on Communications Vol.E91-B, No.7
ページ: 2265-2271