本研究は、過酷な環境で動作するセンサノードの設計およびフロトタイプ開発を行う。 平成18年度は、以下の2つの項目について検討、および実装を行った 1.過酷な気象環境でも動作する専用センサネットワークの開発 厳しい気象環境で動作する専用のセンサネットワークのハードウェアを構築する。具体的には、以下のことを行った。 ・防水、防雪等の対策を施したセンサネットワークシステムの開発を行った。市販されているガーデンライトを改造し、適切な設置器具を使うことで、実現した。平成18年度の冬(約3ヶ月間) の間、岩手県立大学の屋外にて動作確認を行った。 ・太陽電池、風力発電などの自然条件を味方につけた発電手法の検討と実装 自然条件の変動により発電が難しくなり、動作が難しくなった場合の自己復旧の手法の検討と実装を行い、限られた電力を有効に活用するためのシステム構築を行う。今年度は、まず回路の消費電力の見積もりを行い、
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