研究課題
「Web履歴ブラウザのフレームワークに関する研究」Webページの履歴をWebアーカイブから取得し、過去からの変化を受動的に閲覧することが可能なシステムを作成した。同システムではさらにキーワードによる検索を行うことで、そのキーワードを含む履歴のみの閲覧を行うことも可能である。ユーザによる評価を行い、有効性を検証した。「新しい情報へのアクセスを容易にするWebブラウザに関する研究」ユーザが過去に閲覧したことがあるコンテンツを再度閲覧する際に、どの部分が新しいか、また、どのリンクから新しい情報が得られるかを視覚的に提示するシステムを作成した。システムではユーザの閲覧履歴として訪れたページのURLやその時のページ内容を個人のアーカイブとして保存しており、それを利用している。「ソーシャルブックマークシステムを利用したWeb検索の改良」ソーシャルブックマークシステムでは多くの人がWebページのブックマークを行っており、それら全てにはブックマークされた日時が付加されている。その上オフを利用すれば、ある時点においてそのページがどの程度注目されていたかを求めることが可能となる。そのような情報を利用して、Web検索の結果に含まれるページが、現在どの程度注目されているのか、過去のある時点でどの程度注目されていたのか、過去から継続的に注目されているページであるのかなどの情報を付加することで、Web検索の改良を行った。「事実や評判の時間変化提示に関する研究」ある事実や評判を表す文が与えられたときに、Webアーカイブのデータを利用して、その事実や評判の時間的な変遷を提示する手法について研究を行った。「Eラーニングシステムにおける検索に関する研究」Eラーニングの教材に対する検索において、教材の一部が検索結果とされた時に、その部分を理解するために必要な別の部分を発見するための研究を行った。
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すべて 雑誌論文 (6件)
Proc.of the Joint Conf.of the 9th Asia-Pacific Web Conf.and the 8th Int'l Conf.on Web-Age Information Management
Proc.of the 7th International Conference on Software Engineering (ICWE 2007)
Proc.of a Joint Conference on Digital Libraries (JCDL 2007)
Proc.of the Joint Conf. of the 9th Asia-Pacific Web Conf.and the 8th Int'l Conf.on Web-Age Information Management
Proc.of the 17th Conference on Database and Expert Systems Applications (DEXA 2006)
ページ: 832-841
Proc.of the 17th ACM Conference on Hypertext and Hypermedia (HT 2006)
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