研究課題
若手研究(B)
会議などの話し言葉を対象とした音声認識では, 認識用のモデルの構築に必要な話し言葉データの大規模収集が難しい. そこで, 話し言葉の特徴を統計的にモデル化して, これに基づき言語モデルや発音モデルを話し言葉スタイルに変換する手法を検討した. 本手法では話し言葉スタイルと正書体的なスタイルの表現・発音の比較を行い, 確率的変換モデルを構築する. 実際の音声における評価で, このモデルは言語予測性能や音声認識の精度を有意に改善することができた.
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Proc. IEEE Int'l Conf. Acoustics, Speech and Signal Processing (ICASSP) Vol.4
ページ: 33-36
Proc. IEEE Int'l Conf. Acoustics, Speech and Signal Processing (ICASSP) Vol.1,
ページ: 1049-1052