研究課題
若手研究(B)
まちづくりやものづくりを検討する際に多用される調査の質低下の問題が指摘され、人々の意向を把握できない危険性が高まっている。調査の質を議論するためには調査協力行動の包括的モデルを構成する必要があり、本研究では公開データの二次分析や小規模調査を実施・検討し、人々の意向を把握するための諸条件、すなわち標本と全数調査の違いや年齢層と部分的無記入の傾向、回答の整合性(質問理解度や誤解答)、測定尺度の影響について議論し、調査協力行動の包括的モデルを構成するための基礎的な知見を得た。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (9件)
Komazawa Business Review 40(3,4)
ページ: 19-34
地域学研究(事例研究) 第38巻(2号)
ページ: 471-487