研究課題
若手研究(B)
普段我々人間は,二足での立位姿勢をどのように遂行し,また制御しているのか? 本研究はそのメカニズムを解明すべく,執り行われたものである.本研究では,実験でデータおよび過去のシミュレーション研究との対比などから,1)高齢者のみならず,若齢者にとっても,十分な脚部の筋量を有することが,優れたバランス能力を持つためには必要であること,2)身体動揺の速度を検知する感覚神経の活動が,立位姿勢の制御には不可欠なものであること,などが示唆された。
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慶應義塾大学体育研究所紀要 47
ページ: 13-24