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2007 年度 実績報告書

身体文化の身体教育学的研究-21世紀の新たな教育文化の創造に向けて-

研究課題

研究課題/領域番号 18700495
研究機関広島大学

研究代表者

木庭 康樹  広島大学, 大学院・総合科学研究科, 助教 (60375467)

キーワード身体文化 / 身体教育 / スポーツメディア / 教育媒体 / 感性教育 / 身体論 / 古代ギリシア哲学 / 感覚論
研究概要

本科研費研究の二年目である平成19年度は、まず、研究代表者が、平成19年9月の第58回日本体育学会(於:神戸大学)において、「身体論への多元的アプローチ(1)身体論の系譜学」(体育哲学専門分科会企画A)と題したシンポジウムを企画・運営し、さらに、自らもその演者の一人として「身体論の淵源:古典期ギリシアの身体論-プラトンを中心に-」というテーマで研究発表および意見交換を行い、哲学的身体論の歴史的系譜やスポーツにおけるポジティブな身体認識を明らかにした〔司会:佐藤臣彦(筑波大学)、演者:木庭康樹・(広島大学)、樋口聡(広島大学)、山口一郎(東洋大学)〕。
また、平成19年の11月には、華南師範大学の周愛光氏らとともに海外研究会(於:華南師範大学)を開催し、さらに、同時期に行われた国際研究集会(THE 3rd INTERNATIONAL FORUM OF SPORT-FOR-ALL)において、研究代表者が、「社会体育と身体性」というテーマで研究発表を行い、ギリシア哲学の観点から国家社会における体育の理念とその理想的な身体像を明らかにした〔第一回海外研究会・参加者:佐藤臣彦(筑波大学)、樋口聡、(広島大学)、新保淳(静岡大学)、木庭康樹(広島大学)、周愛光(華南師範大学)ほか〕
なお、そのほかの研究業績として、本年度の科研な費補助金の助成による学術論文「プラトン哲学におけるエウエクシアーとは何か?-ギュムナスティケーが目指すべき身体の状態について-」等を3編公表することができた。

  • 研究成果

    (5件)

すべて 2008 2007

すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (2件)

  • [雑誌論文] 身体論の淵源:古典期ギリシアの身体論-プラトンを中心に-2008

    • 著者名/発表者名
      木庭 康樹
    • 雑誌名

      体育哲学研究 38(印刷中)

  • [雑誌論文] プラトン哲学におけるエウエクシアーとは何か?-ギュムナステイケーが目指すべき身体の状態にづいて-2008

    • 著者名/発表者名
      木庭 康樹
    • 雑誌名

      体育哲学研究 38(印刷中)

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 社会体育与身体性-柏拉図「哲学中国家社会与体育的理念-2007

    • 著者名/発表者名
      木庭 康樹
    • 雑誌名

      体育学刊(JOURNAL OF PHYSICAL EDUCATION) 14(9)

      ページ: 24-27

    • 査読あり
  • [学会発表] 社会体育与身体性-拍拉図哲学中国家社会与体育的理念-2007

    • 著者名/発表者名
      木庭 康樹
    • 学会等名
      THE 3rd INTERNATIONAL FORUM OF SPORT-FOR-ALL
    • 発表場所
      華南師範大学(中華人民共和国)
    • 年月日
      2007-11-02
  • [学会発表] 身体論の淵源:古典期ギリシアの身体論-プラトンを中心に-2007

    • 著者名/発表者名
      木庭 康樹
    • 学会等名
      日本体育学会体育哲学専門分科会
    • 発表場所
      神戸大学
    • 年月日
      2007-09-07

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公開日: 2010-02-04   更新日: 2016-04-21  

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