研究課題
若手研究(B)
高い競技レベルで活動するジュニア選手とその親を対象とし,親の関わり方と子どもの心理的発達について,心理臨床的アプローチを用いて検討した.予備検討として実施した親子関係のパターンを明確にする尺度については,基礎的データを分析したところ,尺度の修正が必要となり,今後の課題とした.同時進行していた事例的アプローチでは,積極的干渉の強い親は,子どもの活動を応援する中で,子どもの父親像あるいは母親像の形成に大きな影響を与えていることが明らかとなった.
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体育の科学 59巻
ページ: 87-91
児童心理 62巻
ページ: 91-95