研究課題
若手研究(B)
運動の予防医学的効果として、発癌抑制が知られている。本研究ではDNA損傷の修復システムが中強度以下の運動によってどのように変動するかを検討した。その結果、骨格筋や肝臓において6週間の習慣的な運動に伴い、修復システムの有意な変動が無くても安静時のDNA損傷は減少する傾向が示された。つまり継続的な中強度以下の運動は、抗酸化システムの活性化を促し、修復システムの応答に依存せずに発癌を予防する可能性があることが示唆された。
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