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2008 年度 研究成果報告書

深部体温上昇時における循環調節機能の日内変動特性に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 18700537
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 スポーツ科学
研究機関日本大学

研究代表者

青木 健  日本大学, 医学部, 助教 (60332938)

研究期間 (年度) 2006 – 2008
キーワード体温調節 / サーカディアンリズム / 中心循環 / 脳循環 / 起立耐性
研究概要

入浴などで全身を温める(体温が上昇する)ことにより、血液の循環は促進される一方で、急な姿勢の変化などに伴い、倒れやすい状態となる。本研究では、温熱負荷により体温が上昇した状態での倒れやすさの時間帯による違いと、その要因を解明するため、朝と夕方に実験を行い比較検討した。その結果、同じ温熱負荷に対しても、朝のほうがより倒れやすい可能性があり、その要因として、脳に送られる血流量の急な変化に対する脳循環の調節能力や血圧の急な変化に対する心臓の調節能力が、朝は夕方に比べて弱くなることが明らかとなった。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2009 2008

すべて 学会発表 (3件)

  • [学会発表] 水分損失を伴う温熱刺激に対する脳循環変化の日内変動特性2009

    • 著者名/発表者名
      青木健、小川洋二郎、斉藤崇史、西村直子、曷川元、岩崎賢一
    • 学会等名
      第79回日本衛生学会学術総会
    • 発表場所
      北里大学白金キャンパス
    • 年月日
      2009-04-01
  • [学会発表] 入浴における事故因子に関する実験的検討-入浴中から出浴直後の起立耐性の日内変動に焦点をあてて-2008

    • 著者名/発表者名
      青木健、小川洋二郎、岩崎賢一、真砂涼子
    • 学会等名
      第34回日本看護研究学会学術集会
    • 発表場所
      神戸ポートピアホテル・神戸国際会議場
    • 年月日
      2008-08-21
  • [学会発表] 温熱負荷に対する圧受容器反射機能および脳血流速度の日内変動2008

    • 著者名/発表者名
      青木健、小川洋二郎、岩崎賢一
    • 学会等名
      第78回日本衛生学会総会
    • 発表場所
      熊本市民会館
    • 年月日
      2008-03-29

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公開日: 2010-06-10   更新日: 2016-04-21  

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