研究課題
若手研究(B)
本研究は良好な地域音環境を保全するためのマネジメント手法について考察しようとするものである。この目的のために,京都市の伝統的織物産業地域等を事例地域として,地域住民が音環境について述べる言説の分析と,音環境をめぐる住民・行政・事業者等の動向の歴史的推移の把握をおこなった。その結果,音環境の経験には地域の社会的背景が大きく影響していることが知られ,地域音環境管理に地域の文化的・社会的背景を反映させる必要があることが示唆された。
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騒音制御 32
ページ: 397-400