研究課題
若手研究(B)
地すべりの移動にともなう土塊の変形機構を明らかにするため、新潟県の再活動型地すべり地において、地上型レーザスキャナによる面的計測と多層移動量計による定点連続観測を用いて変形過程を解析した。その結果、地すべり土塊の運動は面的には周辺地形に規制され隆起帯と沈降帯が交互に現れることや、積雪前に活発な移動と引張変形を表していた土塊が、積雪期には積雪荷重の影響を受けて一体化して運動することが明らかとなった。
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