研究課題
若手研究(B)
本研究では、政治的民主化後の政府における統治の実質的側面を分析するための枠組み構築を目標とし、メキシコにおける地方政府の治安対策を題材に「民主主義の質」を決定する要因のひとつである応答性の分析を行った。この結果、同じような経緯で民主化を達成した政府でも、その応答性には大きな差異があることが分かった。今後の目標は、この差異が発生する要因やメカニズムを解明し、「民主主義の質」分析のための枠組みを構築につなげることである。
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ラテンアメリカ研究年報 29
ページ: 99-126
イベロアメリカ研究 第29巻第1号
ページ: 51-68