研究課題
若手研究(B)
本研究では、「宗教」と「戦争・軍隊」とのかかわりを実証的レベルと思想的レベルの二面から扱った。一つは、アメリカ軍に専属の聖職者である従軍チャプレン(いわゆる従軍牧師)の歴史、位置づけ、任務内容について、主に軍内部の資料を用いて分析した。もう一つは、旧日本軍におけるキリスト教徒の特攻隊員および戦後キリスト教徒になった元特攻隊員の宗教的死生観や宗教的平和論について、彼らが書き残した日記、書簡、エッセー等を通して考察した。
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文学研究科紀要, (北海道大学文学研究科編) 第127号
ページ: 41-79
文学研究科紀要, (北海道大学文学研究科編) 第124号
ページ: 1-23
文学研究科紀要, (北海道大学文学研究科編) 第122号
ページ: 1-35