研究課題
若手研究(B)
本研究は、柳田国男と伊波普猷からはじまる思想連鎖という観点によって、近代日本における沖縄の位置を、排除と包摂を同時にはらんだダイナミックな思想史として明らかにしようとするものである。彼らのテキストに沈潜しつつ、個々の論点においても既存の解釈の再検討を行い、とくに「日琉同祖論」にこだわりながら研究を進めた。
すべて 2008
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九州国際大学社会文化研究所紀要 第62巻
ページ: 47-72
九州国際大学教養研究 第15巻第1号
ページ: 177-212