研究課題
若手研究(B)
複製版画による挿絵入り美術出版物というメディアの国際的往来の考察を通じて、19 世紀の産業応用芸術運動を背景とした芸術遺産/資産の表象の問題に光をあてた。とくにフランスから明治日本へ送られた挿絵入り美術出版物をめぐって、明治の洋画や工芸、蜷川式胤との関係から新知見を得て、さらに個別研究も含めた今後の研究の展開の可能性を得ることもできた。
すべて 2007
すべて 学会発表 (1件)