研究課題
若手研究(B)
著書『運動体・安部公房』を核とする形で、戦後の政治的・芸術的前衛と記録文学の世界が互いに関わり合いながら展開していった様相を明らかにすることができた。そこでは、シュルレアリスムや寓話、さらに絵画や記録映画の方法論を用いた様々なリアリズムが探求されていた。それらを結ぶ民衆的な基盤としてのサークル運動とそれを拠点としていた生活記録運動も含め、戦後期の「記録」の多様な展開が明らかになってきた。
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現代思想 36巻11号
ページ: 144〜157
国文学解釈と鑑賞 73巻4号
ページ: 121〜126
昭和文学研究 56集
ページ: 97〜110
CABIN 10号
ページ: 20〜26
現代思想 35巻10号
ページ: 124〜137
國文學 解釈と教材の研究 52巻2号
ページ: 52〜60