• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2008 年度 研究成果報告書

英米における日本庭園像の変遷:19世紀末〜20世紀前半の雑誌と画像の分析を中心に

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 18720093
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 各国文学・文学論
研究機関桃山学院大学 (2007-2008)
国際日本文化研究センター (2006)

研究代表者

片平 幸 (真鍋 幸)  桃山学院大学, 国際教養学部, 講師 (30414030)

研究期間 (年度) 2006 – 2008
キーワード日本庭園 / 19世紀イギリス / 20世紀アメリカ / 造園学 / 交流史
研究概要

本研究では、対象を19世紀半ばから20世紀初頭のイギリスとアメリカの雑誌記事に絞り、これらの媒体にあらわれる日本庭園に関する記事と画像の所在を調べ、網羅的に収集をおこなってきた。日本庭園がヨーロッパをはじめ海外に紹介されるようになったのは19世紀末頃であるが、その伝達プロセスについてはこれまで十分に検証されてこなかった。本調査では、そのプロセスを明らかにし、欧米における「日本庭園像」の形成を考察するために必要な資料を収集することができた。

  • 研究成果

    (4件)

すべて 2009 2007

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (1件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] 欧米における日本庭園像の形成:原田治郎のThe Gardens of Japan2007

    • 著者名/発表者名
      片平幸
    • 雑誌名

      国際日本文化研究センター『日本研究』 第35集

      ページ: 179-208

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 「歴史性喪失のアイデンティティーへ」に対してのコメント2007

    • 著者名/発表者名
      片平幸
    • 雑誌名

      国際日本文化研究センター編『日本の伝統工芸再考』

      ページ: 84-87

  • [学会発表] Popularizing Zen Gardens2009

    • 著者名/発表者名
      片平幸
    • 学会等名
      Association for Asian Studies (アジア研究学会)
    • 発表場所
      シカゴ
    • 年月日
      2009-03-27
  • [図書] 「庭園をめぐるわび・さび・幽玄」鈴木貞美・岩井茂樹編2007

    • 著者名/発表者名
      片平幸
    • 総ページ数
      449-479
    • 出版者
      『わび・さび・幽玄-日本的なるものへの道程』水声社

URL: 

公開日: 2010-06-10   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi