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2008 年度 研究成果報告書

日本語諸方言における確認要求表現の記述的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 18720119
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 日本語学
研究機関滋賀大学 (2007-2008)
大阪大学 (2006)

研究代表者

松丸 真大  滋賀大学, 教育学部, 講師 (30379218)

研究期間 (年度) 2006 – 2008
キーワード日本語学 / 方言学 / モダリティ / 文末詞 / 確認要求表現 / 否定疑問 / 推量
研究概要

本研究は日本語の各地方言において確認要求表現を記述することを目的とした。この目的を達成するために、(1)全国諸方言の素描、(2)要地方言の詳細な記述、という2つのアプローチで研究をおこなった。(1)では日本語諸方言(主に西日本)の確認要求表現形式を把握するために、既存の資料を用いた分析、および大学生に対するアンケート調査をおこない、(2)では関西・奄美大島・白峰・富山方言の記述を行なった。その結果、これまで記述がほとんど無かった確認要求表現の形式的・意味的バリエーションが明らかにできた。

  • 研究成果

    (6件)

すべて 2008 2007 2006

すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] 文末詞『ガ』の対照の試み2008

    • 著者名/発表者名
      松丸真大
    • 雑誌名

      方言研究の前衛(桂書房)

      ページ: 195-212

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 『確認要求表現』とその分布 -否定疑問形式を中心に-2007

    • 著者名/発表者名
      松丸真大
    • 雑誌名

      日本語学 第26巻第11号

      ページ: 140-147

  • [雑誌論文] 関西方言のヤンナとヨナ2007

    • 著者名/発表者名
      松丸真大
    • 雑誌名

      『阪大日本語研究』(大阪大学大学院文学研究科日本語学講座) 19号

      ページ: 1-15

  • [雑誌論文] 見ない、見ろ2006

    • 著者名/発表者名
      松丸真大
    • 雑誌名

      『月刊言語』 第35巻第12号

      ページ: 40-43

  • [雑誌論文] 方言における確認要求表現の対照研究に向けて2006

    • 著者名/発表者名
      松丸真大
    • 雑誌名

      『日本のフィールド言語学 -新たな学の創造にむけた富山からの提言-』(桂書房)

      ページ: 273-286

  • [学会発表] 方言における否定疑問形式とその用法2008

    • 著者名/発表者名
      松丸真大
    • 学会等名
      日本語学会2008年度秋季大会
    • 発表場所
      岩手大学
    • 年月日
      2008-11-03

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公開日: 2010-06-10   更新日: 2016-04-21  

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