研究課題
若手研究(B)
本研究は日本語の各地方言において確認要求表現を記述することを目的とした。この目的を達成するために、(1)全国諸方言の素描、(2)要地方言の詳細な記述、という2つのアプローチで研究をおこなった。(1)では日本語諸方言(主に西日本)の確認要求表現形式を把握するために、既存の資料を用いた分析、および大学生に対するアンケート調査をおこない、(2)では関西・奄美大島・白峰・富山方言の記述を行なった。その結果、これまで記述がほとんど無かった確認要求表現の形式的・意味的バリエーションが明らかにできた。
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すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (1件)
方言研究の前衛(桂書房)
ページ: 195-212
日本語学 第26巻第11号
ページ: 140-147
『阪大日本語研究』(大阪大学大学院文学研究科日本語学講座) 19号
ページ: 1-15
『月刊言語』 第35巻第12号
ページ: 40-43
『日本のフィールド言語学 -新たな学の創造にむけた富山からの提言-』(桂書房)
ページ: 273-286