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2008 年度 実績報告書

作文教材開発のための「談話展開指標」の研究

研究課題

研究課題/領域番号 18720136
研究機関一橋大学

研究代表者

石黒 圭  一橋大学, 留学生センター, 准教授 (40313449)

キーワード接続詞 / 連接関係 / コーパス / 文脈 / 文章 / 談話
研究概要

本研究は、日本語の母語話者によって書かれた文章における「談話展開指標」、すなわち接続詞を中心とした表現群(「接続表現」と呼ぶ)のジャンル別の出現頻度を調べ、その機能領域を解明し、それを日本語学習者のための教育に役立てることを目的としている。
初年度の2006年度は、新聞(社説・コラム)、論文、エッセイ集、シナリオ集を用いてコーパスの構築をおこない、第2年度の2007年度は、そのコーパスを用いて分析のため基礎資料の作成をおこなった。
そして、最終年度の2008年度は、その基礎資料を用いて、接続表現の出現頻度順のリスト、および個々の接続表現が持つ機能領域の広狭を示すリストを完成させた。その結果、接続表現の出現頻度と出現する接続表現の種類に、各ジャンルの特性を反映した特徴が見られることを明らかにし、同時に、接続表現の種類によって機能領域に大きな違いが見られることを明らかにした。さらに、先行文脈にどのような表現があるとき、特定の接続表現が出現するかという相関関係も、部分的ではあるが、明らかにした。
最終的な目的であった教材化には至らなかったが、これまでほとんど知られていなかった接続表現の分布や偏りを、ジャンル別のコーパスを用いて明らかにしたことで、接続表現の教材作成のための基礎的な資料を整えることはできたと思われる。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2009

すべて 図書 (1件)

  • [図書] 文章は接続詞で決まる2009

    • 著者名/発表者名
      石黒圭
    • 総ページ数
      256
    • 出版者
      光文社

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公開日: 2010-06-11   更新日: 2016-04-21  

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