研究課題
若手研究(B)
博物館の旧管理台帳、古記録類と所蔵鳥類標本の悉皆調査の結果により、明治期から昭和初期にかけての日本の大学博物館における標本管理・交換の実態が明らかとなった。この結果により、判断を保留されたり、誤って継承されてきた標本の採集情報を整備することが可能となり、動物学研究資源としての価値を高めることとなった。この成果は、博物館に所蔵される民族・歴史・絵画資料などへも還元され、資料利用が活性化することが期待される。
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北大植物園研究紀要 8号
ページ: 35-91